2018年10月23日火曜日
「自分を辿る」 3年 宮岡龍之介
「自分を辿る」 3年 宮岡龍之介
こんにちは!
明治大学法学部法律学科三年の宮岡です。
早いもので、2018年があと2ヶ月で終わろうとしています。
毎日余裕無く、切羽詰まって過ごしていた1年生からついに4年生になるということが考えられません
そんなもので、現在の私はあと1年半後の自分の未来を考えなければならない時期になってしまいました。
2年前の全体ミーティングで先輩方の様々な進路を聞いて、サッカーや寮の仕事に夢中で、まだまだ自分には関係ないと考えていたとき。
1年前の全体ミーティングで先輩方の様々な進路を聞いて、すごいなと思っていたとき。
これまでは他人事のように客観的に受け止めていました。
しかし、現在は一年後あの場で何を語るのだろうと主観的に考えるようになりました。
そんな今、何をすべきかと考えたときに、自分をより深く知ろうとするべきだと考えました。そこで、自分を掘り下げる作業をしました。
幼少期の自分はどのような人柄であったのか。人生においてなぜそのような行動をしたのか。そして現在は何を意識して行動をしているのか。
大小関わらず全ての行動に対しても深く掘り下げました。
そうして、一つ大きな事に気づきました。
それは、この20年間の中で明確な目標を持って生きている時間が圧倒的に少ないこと。
漠然とした目標を持ちながらも、各年代において絶対的な目標がすぐに浮かばず、毎回この行動の目的は何かなと少し考えてしまう。
そして、その行動を起こさせた要因は何だったのかと。
このようにそれぞれの理由を少し考えてしまう自分がいました。
それはその行動に対する目的意識が自分の中で深く刻まれていないことの裏付けでもあると思いました。
現在の私には明確な目標があります。
それはまずはしっかりとIリーグのスタメンに定着し、自分の強みである突破からのクロスでチームを勝たせること。
入部当初からAチームで公式戦に出場し、勝たせる選手になるという大きな目標はあります。
ただし、現在の私にとっては現実的ではないと自覚しています。
なので、まずは目の前の明確な目標から捉えそしてクリアしていくことが大切だと考えています。
もし、自分を知るという作業を高校の時から行っていたら。ましてや、中学生の時から自分を振り返えることを常に意識付けていたら。そうしたら20年の4分の3はより具体性のある人間になれていたのかとふと思ったりしてしまいます。
ただ、これから社会に出る自分にとって、ここで自分を振り返ることが出来たことは大きな価値だと思っています。
あと大学生活1年半しかありません。
だからこそ、1日1日、自分に自問自答し、残りの1年半をより濃いものにできたらいいなと思っています。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
これからも明治大学体育会サッカー部の応援よろしくお願いします!
【過去の記事】
「経験と環境に感謝」 1年 宮岡龍之介
「一個上の大きな存在」 2年 宮岡龍之介
2018年10月18日木曜日
「プロサッカー選手」 4年 村田航一
「プロサッカー選手」
私にとって幼い頃からの憧れであり、大学生になった今もその思いは変わらない。
しかし大学四年生となった今「サッカー選手とは」この問いへの答えは変わってきた。
以前の私は「サッカー選手はサッカーをすることでお金をもらい生活をしている人」このような漠然とした考えを持っていた。
今の私はサッカー選手を「観る人々に感動や元気、夢を与える職業」だと考えている。
変化のきっかけは就職活動の経験だ。
就職活動を通して様々な企業の方に会いお話をさせていただいた中で、これまで私の中で大部分を占めていた「サッカー」「サッカー選手」というものが社会においてはほんの一部に過ぎないことを思い知った。
そして、社会に溢れる全ての職業に共通する点として、社会や人々がより安全に便利に豊かになるためのものやサービスを提供し、その対価としてお金を得ているということを実感した。就職活動を通してそんな当たり前の社会の仕組みにやっと気づくことができた。
物理的に何かを生み出したり、サービスを提供しているわけではないサッカー選手は何の対価としてお金を受け取っているのか考えるようになり、その答えが、観る人々に感動や元気を与えるということだった。
感動を与えるのは試合での勝利かもしれないし、華麗な技術かもしれないし、時にはその選手の生き様かもしれないが、サッカー選手はサッカーをすることが目的ではなく、感動や元気、夢を与えるためにサッカーをするのだと考えるようになった。
人に感動や元気、夢を与えるのは簡単なことではないし、その覚悟を持ってやり切れる人こそがサッカー選手であると思う。
大学四年生の今気づいたのでは、私自身少し遅いのかもしれないですが、考えていることを少し綴らせていただきました。まとまりのない文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
【過去の記事】
2018年10月16日火曜日
「感謝と使命と夢」 3年 東山亮
「感謝と使命と夢」
3年 東山亮
「人は色々な人に支えられて生きている。」
僕は昔から、多くの人に「感謝する心の大切さ」を教え込まれてきた。
しかし、恥ずかしながら「感謝の気持ち」を細部に感じ、それを表現できるようになったのは、大学生になってからだと思っている。
なぜ大学生になって「感謝の心」を気付けたかと考えた時、きっかけは数えきれないくらいあった。
例えば2年の時のIリーグ係の仕事をしているとき。
毎日が過密なスケジュールの中で生活を送る、明治を含め他大学の学生達と試合を組む事は本当に楽ではなかった。
1つの練習試合を組んでもらえることに対しての「感謝」を心から感じた。
毎週当たり前のようにやっている練習試合の1本は、自分が試合を組む側に回ったときに、全く別のものになっていた。
補助学もきっかけの1つであった。
2年で肩の怪我をした時、数ヵ月の間、補助学をやり、感じたことがあった。
「本当に大変だな」
「なんでこんな当たり前に試合をやっていたのだろう」
「補助学がいなかったら、試合できないじゃん」と。
1つ1つの感謝を言い出したらきりがないほどに、自分にとってどんな些細なことも、誰かが大変な努力をして成り立っている事を大学生になって感じた。
そしてその感謝を感じた上で、自分はどうすればいいのかを考えたとき、それはその気持ちを表現して、何倍もの感謝や感動を与えることだと思った。
僕は幸せ者で、21年間の人生で本当に沢山の人にお世話になり、支えられ、そして今も支えられている。
さらに言うと、これから先も支えられるだろう。
だけど、これからは支えてくれる人以上に、何倍も何千倍もの人を支えていける人間になりたい。というより、ならなければならない使命がある。
話は少し変わって、ユース時代にお世話になった監督の記事を拝見させていただいた時に、こういう文章があった。
「サッカー選手はなるもんじゃなくて、選ばれるもんだよ。」
まさにその通りだと思った。
より多くの人の心を動かせる人が選ばれ、プロとしてプレーすることができる。
それはサッカー選手という職業だけでなく、どんな仕事でも同じことだと思うけど、ストレートに人の心を動かせるプロサッカー選手という職業を、その言葉を通じて、改めて素晴らしいと感じた。
僕に成長のきっかけを何度も与えてくれている、明治大学体育会サッカー部という最高の組織での生活は、残り1年と数ヶ月となった。
感謝の気持ちを気づかせてくれた人は勿論、まだ僕と直接関わったことのない人の心でさえ動かせる人間となるために、1日1日を全力で闘い抜いていかなければならない。
人生の栄光を、粘り抜いた逆転劇で勝ち取っていきたいと思う。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
これからも明治大学体育会サッカー部の応援を宜しくお願いします!
2018年10月12日金曜日
「感謝の心」 2年 持井響太
「感謝の心」 二年 持井響太
今回部員ブログを担当させて頂く文学部 文学科 英米文学専攻の持井響太です。
この、ブログではありきたりのような題名は当たり前のことと思われがちだが、自分が今率直に感じ、改めて自分に必要だと考えたので「感謝の心」をテーマに書いた。
感謝の心というのは明治大学体育会サッカー部のモットーの1つでもある、自分が絶対に忘れてはいけない言葉だ。これまでたくさんの人に助けられ、支えられ、今もなおの周りには自分を成長させるために行動してくれている人が数え切れない程存在する。切磋琢磨しながら毎日笑い合っている同期。愛のムチや優しい声かけで自分を世話してくれる先輩方。時には厳しく、日々成長出来るためのヒントを常にを与えてくださるスタッフの方々。いつも自分の事を気にかけて、帰省した時にはコテコテの関西弁で場を和ませ、1番落ち着く時間を作ってくれる家族。他にも沢山の人達に支えられ生活できている。これは当たり前ではない。幸せすぎることだ。自分が今、どれだけの人の支えになれているかと考えると想像がつかない。これから先、様々な出会いがあり沢山の人と繋がることが増えていくだろう。そこで自分は人の為、チームの為に何が出来るのかを最優先に考えるようにしていきたい。それが結果的に自分にとってプラスになるだろう。そして、少しづつにはなるかもしれないが恩返ししていきたいと思う。自分らしくないことを書いたが、これが本音であり自分がすべき行動である。
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも明治大学体育会サッカー部を宜しくお願い致します。
【過去の記事】
「怯まず驕らず溌剌と」 1年 持井響太
2018年10月9日火曜日
「花を咲かせる」 1年 藤原悠汰
今回部員ブログを担当させていただく、政治経済学部政治学科1年の藤原悠汰です。
「きれいな花が咲きました。見えない根っこのおかげです。」
この言葉は、高校1年生の時に祖母が遺してくれた言葉だ。
この言葉をもらった時期は、腰の怪我をしてしまい心身ともに辛い時期だったが、この言葉が常に支え、後押ししてくれた。
この言葉の様にきれいな花を咲かせるために、太く長く多く大きい根を張らないといけない。
その根を張るには、一気に張ることなどできない。
一本一本少しずつ数を増やし、太くし伸ばしていく。
その為には、物事をひとつひとつ丁寧に行い、考え実行していく必要がある。
その環境がここにはあると思う。
力強い根を張り、花を咲かせるためには栄養が必要だ。
明治大学体育会サッカー部に入部し、9ヶ月が経った。
サッカーにおいては全国各地から集められた選手の中でプレーができ、私生活では初めての寮生活で、さらには16人部屋という貴重な経験をさせてもらっている。
これからも色々な状況に置かれ多くの喜怒哀楽を経験することになると思う。
しかし、自身を考え方、行動でその全てを栄養に変え成長していきたいと思う。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
2018年10月5日金曜日
「財産」 4年 橋岡和樹
「財産」 4年橋岡和樹
こんにちは。今回部員ブログを担当する明治大学文学部四年の橋岡和樹です。
入寮してからあっという間に時間が過ぎ、私は今年で最高学年になりました。入寮した当初、この組織のことも一切分からぬまま、ただただ先輩たちの背中を追いかけ、サッカーでも私生活でも余裕がない日々を送っていました。朝4時過ぎに起き、練習の準備をし、練習が終わると学校へ行き、8人部屋に帰ってくる。時に先輩たちに厳しく怒られ、時に同期たちと倉庫で笑い合う日々。その何気ない日々が今の自分の財産であることを感じます。同期にはあり得ないほど足が臭いやつ、四年間同じ部屋なのに仲が悪いと言われるやつ、一番年上なのに一番年下のような扱いをされるやつ、メンヘラなやつ、サイコパスなやつ。ここには書けないほどの過激で特徴がある個性派の仲間が自分を支えてくれています。これも私にとってかけがえのない財産です。
明治大学体育会サッカー部の最高学年にはOBの方々が作り上げてきた伝統を引き継いでいくという使命があります。試合を観に来て頂いてくれる明治のサポーターの方や御両親の方々には是非、ピッチに立っている11人はもちろん、ベンチにいる選手たち、裏で闘っているバックアップの選手たち、スタンドで応援している選手たち、補助学をやっている選手たち、常に自分のことは後回しにして闘っているマネージャーたちを観ていって下さい。これは明治大学体育会サッカー部にしかない財産です。ここにいる選手たちは全員がチームのことを一番に考えて闘っています。
こんな仲間たちと共に、残りのリーグ戦、インカレの優勝を手にしたいです。そして後輩たちに次の明治を胸張って託せるように、今まで不自由なく自分の進む道を笑顔で送り出してくれた両親のためにも日々の練習から切磋琢磨していきます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します。
【過去のブログ】
「強さ」3年 橋岡和樹
「恩返し~成長~」 2年橋岡和樹
2018年10月2日火曜日
「支えてくれている人の為に」 3年 中村帆高
「支えてくれている人の為に」 3年 中村帆高
今回ブログを担当させていただく明治大学体育会サッカー部3年の中村帆高です。
文章を書くのは苦手なので、まとまりのない文章になってしまうかもしれませんが、少しでも私の思いを伝えることができれば嬉しいです。
3度目の夏も終わり、明大サッカー部での生活も2年半が過ぎた。
公式戦に関わらせてもらう機会も増えてきて、非常に貴重な経験をさせてもらっている。
そんな中で、サッカーをするにあたっての今の私を動かす原動力となっているものがある。
それは「支えてくれている人の為に」という気持ちだ。
今回はこれについて書きたいと思う。
今年に入り、私は下級生から上級生という立場になった。
やはり上級生になると、下級生の頃には見えなかったことだったり、物事を少し違う角度から見たりできるようになり、少し余裕も持てるようにもなった。
その中で最近、「なぜ今私はこんな素晴らしい明大サッカー部という場所にいれるのだろう?」だったり、「なに不自由なくサッカーができてるのはどうしてだろう?」とふと考える。
でも、この疑問というのはちょっと考えれば分かることで、「私」という人間を支えてくれている誰かがいるということだ。
そして、その誰かとは、一番は紛れもなく両親だ。
両親にはいつも支えられてばかりで感謝してもしきれない。本当にいつもありがとう。
もしかしたら世間的に見れば、親が子のこと支えるということは当たり前なのかもしれない。
でも、その当たり前なのかもしれないことは、実は当たり前ではなくて、何気なく生きていく中で人は本当に大切なことを忘れてしまっているのではないかと感じる。
その大切なことに改めて気付かせてくれ、本当の意味で感謝できる心を育ててくれたのは、栗田監督を始めとしたスタッフの方々、そしてこの明大サッカー部という素晴らしい環境だ。
本当に感謝しています。
ここでは書ききれませんが、私を支えてくれている全ての方に感謝しています。
この感謝の気持ちをサッカー選手としてピッチの上で表現することが、「支えてくれている人」への一番の恩返しになると思います。
なので、残りのサッカー人生楽しむ心を忘れず、全力でやり抜きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも明治大学体育会サッカー部を宜しくお願い致します。
【過去の記事】
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