2018年9月4日火曜日

「頑張る姿」 3年 渡邉さくら

「頑張る姿」 3年 渡邉さくら



こんにちは。
明治大学体育会サッカー部3年マネージャーの渡邉さくらです。

マネージャーになって2年半。
あっという間の2年半。
ただただ先輩についていくだけだった私も今年からは上級生となり、引っ張っていく立場となりました。
時が過ぎるのは本当に早いなと実感しております。
今回、部員ブログを書かせて頂くにあたって、この2年半、マネージャーという立場から見た選手たちの姿について少しですが綴りたいと思います。



今までの自分を振り返り、"日本一"を目指す機会があっただろうか...とふと思います。
私は中学・高校と6年間テニスをしていましたが、全国大会など縁のない話で、"目指せ都大会"というようなレベルでした。
憧れていた明治大学体育会サッカー部に入部し、全国レベルの選手たちと共に"日本一"を目指すことができるなんて今までの私からしたら夢のような話。

しかし入部してからの2年半で、どれだけ上手い選手が揃っていようが簡単に手にすることができない"のが日本一"であることを強く感じました。
なぜなら、どの大学も"日本一"になるために、必死だからです。



私はマネージャーという選手と近い立場からみんなの頑張る姿をたくさん見てきました。
学校があるため
火~金曜日は、STは朝の6時から、TOPは朝の8時から練習を行います。
朝だからといって、ノロノロした練習ではなく、朝からテキパキ動き、どんなにきついメニューであろうが、
誰一人弱音など吐きません。
むしろ、互いにプラスな声を掛けをして全員でどんなに辛くても乗り越えていきます。

その頑張る姿は私に、パワーを与えてくれますし、私の原動力と言っても過言ではありません。
土日は、公式戦や練習試合がメインです。
そこには試合に出ようが出まいがどんな立場であろうと自分の役割を全うする選手たちがいます。
「どんな立場であろうと自分の役割を全うする」というのは一見、簡単そうに思えますが、実際は辛く、苦しいものであるはずです。
試合に出て、活躍したいと思い、サッカー部に入部してきたはずなのに、試合に出れずに応援席にいる悔しさとの葛藤が誰にしろあるでしょう。
出場する選手にはそいった選手たちの想いを背負って闘う責任があります。
大好きなチームの勝利のために、それぞれ自分のやるべきことを全うするみんなは本当に本当にすごくて、かっこいいです。
そんなみんなを近くでサポートできる喜びと共に、私も部の一員としてできる限りのことをしたいと心の底から感じます。


私たちは、今シーズンの初めに夏・冬の全国大会優勝、そして関東リーグ優勝の「三冠」という目標を掲げ、日々練習に取り組んでいます。
そのうちの一つである、総理大臣杯がついに昨日から始まりました。
決勝まで八幡山で待っている私は、大阪の地で闘っている仲間を信じ、勝利を祈り、そして八幡山で共に待っている仲間たちと懸命に練習に励むことしかできません。
でも、必ず決勝に進み、私たちを大阪へ連れて行ってくれると信じています。
入部以来ずっとお世話になってきた大好きな4年生と優勝したい、最高の夏にしたい、4年生にとって最高のラストイヤーにしてほしいという想いでいっぱいです。
この夏、大学日本一になるために「信闘」している明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願い致します!



拙い文章ではありましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。


【過去の記事】
「憧れ」 1年 渡邉さくら
「2年目」 2年 渡邉さくら


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