2018年5月18日金曜日

「勝負の年」 4年 押本祐輔




「勝負の年」 4年押本祐輔


こんにちは。
今回部員ブログを担当させて頂きます。
明治大学経営学部4年の押本祐輔です。

私がサッカー部に練習参加した初日に、
栗田監督に「なんでうちに入りたいの?」と聞かれた時
「レベルの高い大学に身を置き、どこまでできるか試したい。」
というのが私の答えだった。

しかし、その時に
「自分の成長の為にプレイする選手は必要ない」
ということを監督から教わった。
それから
「TOPの試合に出て活躍し、周りに影響を与える選手になる」
というのが私の目標になり、それを成し遂げて初めて自分の存在意義があると考えた。

それはピッチ内だけではない。ピッチ外でも影響を与え続けなければならない。
体育会本部委員会委員長に立候補したのもその理由が大きい。
体育会を取りまとめ、1番上に立つことでサッカー部の立ち位置を少しでも上げたい。学校にあらゆる形で貢献していきたい。その想いを持って取り組んでいる。
ピッチ外でも全力で取り組んでいる姿を後輩達に少しでも伝えて影響を与えられるような存在になれればと思っている。

もう1つは応援団長を務めている事だ。
試合になかなか出られない中、4年としてチームに少しでも貢献したい。その想いがあり応援団長を務めている。
私の性格上、リーダーシップを発揮し、最前線で指揮を執るタイプではない。周りとコミュニケーションをとり、協力しながら物事を進めていくタイプの人間であり、他の部員に助けられながら声を枯らしている。

最上級生となった今、ピッチで貢献したいという想いが強い。
同期で試合に出て活躍している人は多く、まだそれを応援する事しか自分には出来ていないのが悔しい。

「TOPチームの試合で活躍する」
この目標から逆算した時、現在STにいる自分は何ができるのか?

その答えは、明日から始まるIリーグでチームを勝たせられる選手になるしかない。答えはシンプルである。
逆に勝たせられる選手にならなければ、TOPの試合で勝たせられる選手には絶対になれない。

Iリーグは目標達成の為の1つの通過点であるが、そこをクリアしないと次には進めない。だからSTの人にとっては大事なステージであると考える。

4年として、チームを引っ張っていく立場にあり、結果で示すだけでなく、チームを勝たせる声がけや振る舞いが必要になってくる。
私はまだまだそこが足りない。4年になったにも関わらず、すぐカッとなってしまう性格が今もあり、文句を言ってチームの士気を下げてしまうようでは後輩に示しがつかない。

それを先日、小野コーチに言われて気付かされた。私はまだ最上級生としての自覚が足りない。
ダメな部分を文句で済ますのは誰でもできる。悪い時にどう修正し、どうやってチームをプラスに変えていくかが今後の自分の課題である。
その課題としっかり向き合い、克服して行く事、そしてFWとしてゴールという形でチームに貢献する事、この2つが必要になる。この2つを意識して、ピッチの上で表現していきたい。

残りわずかの大学サッカー。本当に大好きな明治大学体育会サッカー部にて、マネージャーを含めた1年生〜4年生全員が、明治らしく与えられた立場でチームの為に全員が全うし、12月に笑って終われるよう、残りの時間を大切にしていきたい。


最後まで読んで頂きありがとうございました。



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