2018年7月31日火曜日
「怪我を乗り越える」 1年 小林春稀
「怪我を乗り越える」
1年 小林春稀
こんにちは。
今回部員ブログを担当させていだだきます。商学部商学科 一年の小林です。
入部してから早いもので数ヶ月の月日があっという間に過ぎてしまいました。自分は入部当初から怪我をしてしまい、怪我に悩まされる日々が今でも続いています。私は中学時代から怪我が多く、中学二年から中学三年にかけて腰の腰椎分離症になり、半年以上サッカーができなく、本当に悔しく、もうこんな想いはしたくないと強く思いました。毎日辛いリハビリ、精神的にも肉体的にも本当に辛い日々を送っていました。
高校に上がり、さらに強度が上がると怪我が増えて、本当に怪我ばかりしている自分に腹が立ったり、サッカーできない辛さと日々戦っていました。そんな中やはり自分を支えてくれたのは家族でした。親身に相談に乗ってもらったり、怪我で動けないとき、サポートをしてくれたり、本当に辛いときに僕を支えてくれました。本当に感謝しきれません。
そんな家族の為にも、まだ大学では明治の紫紺のユニフォーム姿を見せられていないし、見せることが恩返しだと思っています。
その為には、どんな逆境にも負けず、早く怪我を乗り越えて、怪我をする前の自分より圧倒的に強くなった自分をみせられるように、そして心身ともに明治を勝たせる選手になって戻ってきます。
2018年7月27日金曜日
「For the Meiji」 4年 河辺駿太郎
「For the Meiji」
4年 河辺駿太郎
最後の部員ブログを任され、早過ぎた3年間を振り返る。
3年半前の始動日、入部したての僕はスタッフ、先輩方の前で
「明治を勝たせられる選手になる」と宣言したのを思い出した。
当時の僕は、もちろん選手として試合に出場しアシストし、
それだけが明治を勝たせる手段であると考えていた。
3年半が経った今でもその想いは変わらない。
しかし、その時の考えはもうない。
「For the team」
明大サッカー部が掲げる理念の一つであり、
自分が試合に出場し活躍して明治の勝利に貢献したい。
サッカー選手ならば当然の感情である。
いつかのリーグ戦応援の際、一つ上の先輩の石田貴俊さんが「
悔しい思いを抱えながらも、明治の為に、仲間の為に、
そして、その日の悔しさを糧に努力し合うからこそ、
これこそが、明大サッカー部のあるべき姿であり、
そして根底には、
僕がそうであったように、
週末の練習試合では、自身のプレーの事ばかり考え、
どうしたら明治の勝利に貢献できるかなど少しも考えられていなか
3年生になり、Iリーグのキャプテンを務めた試合がある。
怪我から復帰後、
しかし、メンバーが発表された時に最初に考えた事は、
上級生、キャプテンとしてチームに出来る事は何か、
自身が得点を決める事は目的ではなく、
チームを引っ張るという責任と自覚が自然とそういう考えにさせた
最高学年になり、試合に出場する機会が増え、
4年生1人ひとりの言動や振る舞いでチームが良い方向にも悪い方
今、関東1部リーグに所属し、
そして、僕達も必ず引き継いでいかなければならない責任がある。
前期が終わり、リーグ戦4位、アミノバイタルも4位。
誰一人この結果に満足なんてしていない。
1ヶ月後に総理大臣杯が始まる。
様々な立場で部員1人ひとりがチームの為にという気持ちを強く持
そして、昨年あと一歩のところで逃したあの場所で、
【過去の記事】
I’ll be back 2年 河辺駿太郎
「原動力」 3年 河辺駿太郎
2018年7月24日火曜日
「何の為に」 3年 芹澤徹郎
「何の為に」
3年 芹澤徹郎
こんにちは。
今回、部員ブログを担当します三年の芹澤です。
入部してから早いもので部員ブログを書かせていただくのもこれで3回目となりました。
部員ブログの内容を考える度に去年の自分のブログの内容を思い出し、経った月日と1年前の自分の未熟さを思い返すことができます。
このように過去を振り返る機会と自分の考えを述べる機会を作って下さった私が1年時の4年生マネージャーの方々に感謝すると共に、特に1・2年生には年に一度のブログを書く機会を大切にしてほしいと強く思います。
「勝ち負けにはもちろんこだわるのですが、大切なのは過程です。結果だけなら、ジャンケンでいい。」
これは初の永世七冠を達成した将棋棋士の羽生善治さんの言葉です。
私は何の為にサッカーをするのか、明大サッカー部は何の為に結果を求めるのか。
柔軟で尚且つブレないでいることは簡単に見えてとても難しい。
大人子供に関係なく、たくさんの人達が何の為にやっているのかを忘れてしまっている状況にある。
結果は絶対に成し遂げたい目的であると同時に、自分自身がどうありたいかを表現する手段に過ぎない。
チームは現在、前期終了時点で全員が納得のいく結果を出せていません。
しかし、だからといって明治大学体育会サッカー部は結果だけに執着し、視野が狭くなってしまうようなそんなヤワなチームでは決してありません。
全員が今一度、何の為にサッカーをするのかを考え『信闘』のスローガンの下、闘い抜きたいと思います。
何の為に
自身の生き様に感化される為に
【過去の記事】
2018年7月20日金曜日
「自分の思い」 2年 須貝英大
「自分の思い」 2年 須貝英大
こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。
商学部商学科 二年 須貝英大です。
月日が経つのはあっという間で、もう大学2年の夏になった。最近時間が経つのが早いと改めて感じている。
[二度とない一日を大切に]
これは高校のときのコーチが書いていた言葉であり、とても印象に残っている。
時間は皆平等である。その限られた時間の中で何が出来るのか。結局活躍する選手、成功する人というのは、時間を有効的に使っている。毎日どういうチャンスがあるのか、どういうことが起きるかは誰も分からない。ただ一日をボーッと過ごすのではなく、自分にとって楽しい、充実した、プラスになる一日一日を送りたい。それを心がけることで最高の準備にもつながる。
まだ自分は過去に全国の頂点を取ったことがない。県の頂点も小学生のときに1回取っただけで、中学、高校ともに取っていない。だからこそ大学でのタイトルに対しての思いは人一倍強い。
この明治大学体育会サッカー部は素晴らしい環境にある。お互いが刺激し合い、常に全力で取り組む。全員が同じベクトルを向き、【信闘】
していく。だからこそ、この組織で必ずタイトルを取りたい。みんなで喜びたい。そのためにももっと追求し、チームの為に、自分の成長の為に戦っていきたい。
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも、明治大学体育会サッカー部の応援よろしくお願いします。
【過去のブログ】
「小学校の頃の思いから」 1年 須貝英大
2018年7月17日火曜日
「『成功』を目指すのではなく『成長』を感じること」 1年 加藤蓮
「『成功』を目指すのではなく『成長』を感じること」 1年 加藤 蓮
こんにちは。
今回部員ブログを担当させて頂きます。
経営学部1年の加藤蓮です。
今までサッカーをやって来て13年間がたった。この13年間を振り返ると、思い通りにいかないことの方が圧倒的に多く、悔しさだったりを身に染みて感じてきた。
サッカーをやっている人にとっての成功とは、結果であり、試合を決めるゴール、優勝など輝かしい物だと思う。だが自分自身、今までのサッカー人生で、そう簡単に結果が出たためしなどない。
試合などでゴールを決めたり、チームに貢献したり、活躍した人が日々のトレーニングに目的を持って取り組んでいるかというと、実際は取り組んでいなかった、なんていうことはよくある話だ。そんな時に「なんであいつが活躍するんだ……」と思う人がほとんどだと思うし、自分もそのように思った。特に自分が人よりも努力していると自負している時にはとても嫉妬し考え悩んだ。しかし、そんなに考え、悩んだりしてもすぐに答えは出ない。気持ちの整理もつかない。だから自分はある時から「成功」する事を意識しなくなった。
自分は先をイメージしながら練習をするタイプだった。しかし、毎日の練習に集中してそこでどれだけ出来るか。たとえ結果が出なかったとしても悪かった所だけを反省し、気持ちを切り替えて次の日の練習に取り組むようにする。そのサイクルでサッカーをやってきた結果、気づけば「成功」よりも「成長」を感じるようになった。
自分が思う「成長」とは上手くなったからということではない。確かに、サッカー面でも明らかに変わった。例えば、守備の時の相手との距離感が近くなり1対1が強くなった。高校の時とでは明らかに成長したと思う。だが、自分が強く「成長」を実感したのは意識と考える力だ。自分で考えて行動すること。今の自分には何が足りなくて、その為に何をすべきなのか。
この組織に入部して5ヶ月がたった。生活面やサッカーに対する考え方、意識が変わり自分自身とても成長を実感出来ている。毎日の積み重ねが4年後の人生を大きく変える。この実感を感じながらサッカーを楽しむこと。それが大切だと思う。
「成功」は約束されていないが「成長」は約束されている。
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
2018年7月13日金曜日
「つきひわ はくたいのかかくにして、ゆきかうとしも またたびびとなり。」 4年 辻拓也
「つきひわ はくたいのかかくにして、ゆきかうとしも またたびびとなり。」
4年 辻拓也
こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。商学部4年の辻拓也です。
みなさん最近のマイブームはなんですか?
僕は、本田圭佑選手とキングダムと目玉焼きを白身だけ食べることです。
部員ブログでは毎回好きな言葉をタイトルにしているが、この言葉も僕の好きな言葉の一つだ。
かなり有名であるためみなさんご存知だとは思いますが、
松尾芭蕉の「奥の細道」の冒頭部分である。
teenagerであった時にいつかの古典の授業で出逢ったが、何か趣のあるこの言葉は今でもすごく大好きだ。
月日は一瞬にして過ぎ去って行く。悩むことや、辛いことやしんどいことがある。
人生は壮大である。悩むなと。伸び代やと。ただ生きてたらすぐに年老いるでと。
この一瞬一瞬を噛み締めるように全力で生きよと。そう芭蕉パイセンは言っている。
※ワイの偏見による解釈
早いことに僕ももう四年生である。
16人部屋の奥で歌を歌っていたあの小池佑平さんが寝ていたベッドで今は僕が歌を歌って寝ているのである。
ビビり散らかすほどに時が経つのは早い。
僕の大学生活も残すところ半年となった。
あの何気ない日々に終わりがこようとしているのである、真剣に球を追い球を蹴っていた日々に。しょうもないことで笑い転げていた日々に。
毎朝、目玉焼きとソーセージを食べていた日々に。
人生で食べたソーセージつなげてブラジルまでいける選手権したら優勝できる。※割愛
たくさんしんどいこともしてきたし、悔しい思いも足るほどしてきた。
今となっては全てが良い思い出であり自分を成長させてくれた。
そのような日々を乗り越えてこれたのは間違いなく仲間たちの存在のおかげである。
四年になった今強く思う。この仲間たちと優勝したい。
明治が僕を育ててくれた。僕は明治が大好きだ。
明治大学体育会サッカー部が日本一の組織であると信じている。そしてそれを証明したい。
それには優勝が必要で、三冠が必要だ。
明治の歴史では未だかつて三冠を達成した事はない。
三冠どころか、一冠を取ることさえも難しい。
しかし、それを達成して、明治の歴史を変え、後輩に何かを残すことで、これからの明治はもっと強くなっていく。そうやって伝統は受け継がれていく。
先輩たちから受け継いだ熱いものを忘れてはいけない。伝統が積み重なって今がある、そしてまた僕たちもそれを受け継ぎ良いものにし、継承していく。
もう一度、シーズンが始まった時の勢いを全員で取り戻すことができれば、今のチームはもっと強くなる。それには全員が毎日を100%で取り組む。それに尽きる。
旅路はまだ半ば、自分自身毎日を全力で取り組み、最後まで遣り抜き何かを残したい。
つきひわ はくたいのかかくにして、ゆきかうとしも またたびびとなり。
草の戸も住み替はる代ぞ雛の家
表八句を庵の柱に掛け置く。
【過去のブログ】
2018年7月10日火曜日
「立場 役割」 3年 瀬古樹
「立場 役割」
3年 瀬古樹
こんにちは。
今回、部員ブログを担当させて頂きます三年の瀬古 樹です。
明治大学体育会サッカー部はサッカーの成長は勿論、一人の大人としても成長出来る素材が沢山詰まっている組織だと思います。ただ、それを自分のモノに出来るか出来ないかは自分次第ということです。
ただ日々を過ごしているだけでは何一つ成長は出来ません。
しかし、考え過ぎることも良い事とは思いません。程よいバランスを取る事が大切だと思います。
サッカー、私生活において常に大学サッカー界でトップに君臨する、隙のない組織を目指して日々取り組んでいます。
早いもので、三年目となりました。
一、二年生の頃は先輩方を見習い下級生らしく必死になってガムシャラにプレーする事やチームの仕事を経て現在に至ります。
あっという間です。
三年生という立場。
それは、この組織において重要な学年であると思います。
自覚や責任感、犠牲心。何よりもチームを最優先する判断力、決断力。最上級生である四年生を支え、四年生の思いを下級生に伝え、時には下級生の思いを四年生に伝える事も。チームが良い方向に進んでいくにはどうしたらいいのか。自分たちにできることは何か。試行錯誤しながら日々を過ごしています。
頭や言葉では理解していても実際に行動に移せているかとなるとまだ物足りなさがあります。進化や変化が必要であると感じています。
サッカー、寮生活。実は三年生という立場はチーム全体を広く見渡せ、チームの為を最優先して闘わなければならない、気が利かなければならない存在なのだと思います。
シーズンも半分が終わろうとしています。
現在、関東大学サッカーリーグ前期が終了し四位。
部員の誰一人としてこの結果に満足している人はいません。
これから始まるアミノバイタルカップは一発勝負のトーナメント戦。リーグ戦とは違う相手や雰囲気の中勝ち抜かなければなりません。
このアミノバイタルカップでの結果は今シーズンの今後を左右する程の大会になると思います。それぞれの立場がある中で部員全員が同じ意志を持ち、信じて闘うこと、日々100%で、全力を出し切れる組織になる事が求められると思います。
今シーズンのスローガンである「信闘」を、明治大学体育会サッカー部に関わる全ての人への感謝の気持ちを胸に一丸となり、残りのシーズンを戦い抜きたいと思います。
【過去の記事】
「サッカーができるという幸せ」 1年 瀬古樹
「第一人者たれ」 2年 瀬古樹
2018年7月6日金曜日
「運」 2年 佐藤凌我
「運」 2年 佐藤凌我
こんにちは。
今回、部員ブログを担当させて頂きます。
政治経済学部2年の佐藤凌我です。
「運」それは人の意思や努力ではどうしようもない偶然の巡り合わせを意味する。
「ラッキーだった」「もってる」などは誰もがよく耳にするフレーズである。
これらは本当に偶然なのか。
私は必然だと思う。
スタンフォード大学のクランボルツ教授の提唱する『Planned Happenstance Theory (計画的偶発性理論)』という考え方にこのようなものがある。
「人のキャリア(職業)は計画して決まるわけでなく、予期しない偶然の積み重ねで決まってゆく。よって、予期せぬ出来事をいかに自分にとってチャンスにするかが大事。」という考え方だ。
先日行われた全体ミーティングで浦和レッドダイヤモンズに内定している主将の岩武さんも同じことを話していた。実力だけでは先のステージには行けない。転がってきたチャンス(運)をいかに自分の物にするかで人生は大きく変わるのだと。
南米では「運」を擬人化するとその人は前髪しかないそうだ。
その運を捕まえるにはすれ違う時に前髪を掴むしかなく、通り過ぎてしまったらもう捕まえることはできない。ただ、捕まえようと最高の準備をしている人にはなかなか近づかず、気を抜いている人の横を通り過ぎて行くのだ。
いかに自分が準備していようとも少しの気の緩み、油断でチャンスを逃してしまう。
この少しの差がチャンスを掴む人との大きな違いではないか。
よって、運がいい人とは偶然ではなく、必然に運を手繰り寄せているのだと思う。
ただ悲観して、他人任せに何かを待っていても、ラッキーなことは起きるはずもなく、自分からアクションを起こさないとチャンスは訪れない。
自発的に。粘り強く。そして柔軟に。
このような姿勢を根付かせることができたら誰にでもチャンスは訪れるに違いない。あとはそのチャンスを掴むだけの力を身につける必要がある。
昨年の夏、トップチームに怪我人が続出した為、公式戦に出場できるチャンスが巡って来た。ただ、その公式戦の後から私が試合に出場することはなかった。
チャンスを掴むだけの実力がなかったのだ。
運とは自分の予測のできないところで手に入るものだが、実力とは日々の積み重ねであり、一朝一夕で手に入るものではない。
チャンスは掴んだら離すな。その為にできることを毎日考え、地道に継続することが実力をつけることの近道ではないか。
最後に、明治大学体育会サッカー部とは部員60人全員がいつどんな場面で自分にチャンスが巡ってきてもそのチャンスを掴む為の最高の準備をしている。その60人の中でも1番、運を引き寄せ掴むことのできる選手になりたい思う。
まとまりのない文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも、明治大学体育会サッカー部を宜しくお願い致します。
【過去の記事】今回、部員ブログを担当させて頂きます。
政治経済学部2年の佐藤凌我です。
「運」それは人の意思や努力ではどうしようもない偶然の巡り合わせを意味する。
「ラッキーだった」「もってる」などは誰もがよく耳にするフレーズである。
これらは本当に偶然なのか。
私は必然だと思う。
スタンフォード大学のクランボルツ教授の提唱する『Planned Happenstance Theory (計画的偶発性理論)』という考え方にこのようなものがある。
「人のキャリア(職業)は計画して決まるわけでなく、予期しない偶然の積み重ねで決まってゆく。よって、予期せぬ出来事をいかに自分にとってチャンスにするかが大事。」という考え方だ。
先日行われた全体ミーティングで浦和レッドダイヤモンズに内定している主将の岩武さんも同じことを話していた。実力だけでは先のステージには行けない。転がってきたチャンス(運)をいかに自分の物にするかで人生は大きく変わるのだと。
南米では「運」を擬人化するとその人は前髪しかないそうだ。
その運を捕まえるにはすれ違う時に前髪を掴むしかなく、通り過ぎてしまったらもう捕まえることはできない。ただ、捕まえようと最高の準備をしている人にはなかなか近づかず、気を抜いている人の横を通り過ぎて行くのだ。
いかに自分が準備していようとも少しの気の緩み、油断でチャンスを逃してしまう。
この少しの差がチャンスを掴む人との大きな違いではないか。
よって、運がいい人とは偶然ではなく、必然に運を手繰り寄せているのだと思う。
ただ悲観して、他人任せに何かを待っていても、ラッキーなことは起きるはずもなく、自分からアクションを起こさないとチャンスは訪れない。
自発的に。粘り強く。そして柔軟に。
このような姿勢を根付かせることができたら誰にでもチャンスは訪れるに違いない。あとはそのチャンスを掴むだけの力を身につける必要がある。
昨年の夏、トップチームに怪我人が続出した為、公式戦に出場できるチャンスが巡って来た。ただ、その公式戦の後から私が試合に出場することはなかった。
チャンスを掴むだけの実力がなかったのだ。
運とは自分の予測のできないところで手に入るものだが、実力とは日々の積み重ねであり、一朝一夕で手に入るものではない。
チャンスは掴んだら離すな。その為にできることを毎日考え、地道に継続することが実力をつけることの近道ではないか。
最後に、明治大学体育会サッカー部とは部員60人全員がいつどんな場面で自分にチャンスが巡ってきてもそのチャンスを掴む為の最高の準備をしている。その60人の中でも1番、運を引き寄せ掴むことのできる選手になりたい思う。
まとまりのない文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも、明治大学体育会サッカー部を宜しくお願い致します。
「No soccer,No life」1年 佐藤凌我
2018年7月3日火曜日
「自分を変えるのではなく加える」 1年 越智英行
「自分を変えるのではなく加える」1年 越智英行
こんにちは。
今回部員ブログを担当させて頂きます。
情報コミュニケーション学部1年の越智英行です。
情報コミュニケーション学部1年の越智英行です。
私がジェフU18の卒団を間近に控えた昨年の12月始めに、お世話になっていた大学の先生から頂いた、それぞれのステージへ進む3年生へ向けられたメッセージが大変印象に残っています。
それは、新たな環境で「自分を変えるのではなく自分に加える。」という言葉です。この言葉の意味は、多くの人は新たな環境に行って自分を変えたい、変えなければ上では通用しないと思って自分を変えようとします。しかし、それでは今まで培ってきたものや自分らしさを失ってしまう。なので、培ってきたものや自分らしさを失わずに、その中で成長するために新たな環境で自分に必要なものや課題を見つけ出し、それを加えるという意味です。
私はこれまでスクールや少年団、ジェフでの6年間で多くの指導者の方や仲間に出会えたことで今の自分が形成されたと思っています。その今まで培ってきた財産を無駄にしないためにも、明治大学体育会サッカー部で自分らしさを失わず、自分の課題と真剣に向き合い、4年間で1人の人間としてもサッカー選手としても大きく成長したいと思います。
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
登録:
投稿 (Atom)
「ダイバーシティおじさん」 3年 山口康平
ダイバーシティおじさん 3年 山口康平 2016 年、2月5日。僕の明治大学体育会サッカー部一日目。 一人のチャーミングなおじさんが現れ、講義をした。たしか題名は、「ボールを蹴らなくてもサッカーは上手くなる。」だった気がする。当時の僕...
-
「2人の兄の存在」 1年 岡庭愁人 こんにちは。 今回部員ブログを担当させて頂きます。 政治経済学部政治学科1年の岡庭愁人です。 私には2人の兄がいる。 2人の兄を私はとても尊敬している。 私の名前の『愁人』という字も2人の兄がつけてくれた...
-
「サッカーを教えてくれた兄」 1年 小柏剛 「上手くいかない時に何ができるかが人間の価値」 2年 小柏剛 こんにちは。 今回部員ブログを担当することになりました、商学部2年の小柏剛です。 「上手くいかない時に何ができるかが人間の価値」 この言...
-
「自分の思い」 2年 須貝英大 こんにちは。 今回部員ブログを担当させていただきます。 商学部商学科 二年 須貝英大です。 月日が経つのはあっという間で、もう大学2年の夏になった。最近時間が経つのが早いと改めて感じている。 [二度とない一日を大切に] これは...