2018年6月8日金曜日
「どんなに厳しい環境でも花を咲かせる植物のように」 2年 坂本亘基
「どんなに厳しい環境でも花を咲かせる植物のように」
2年 坂本亘基
こんにちは。
今回、部員ブログを担当させていただきます、法学部二年の坂本亘基です。
「どんなに厳しい環境でも花を咲かせる植物のように」
私の祖父は、定期的に手紙を送ってきてくれる。それはこの寮に入寮してからも変わらない。この言葉は、祖父からのある手紙の中に書かれていた言葉だ。
街を歩いているとよく目にする植物。
しかし時折、「おや、こんなとこに草が生えている。」と驚くことがある。ビルが林立するアスファルト道路の割れ目、ブロック塀の穴の間など、思わぬ隙間で花を咲かせている植物に気づく。
ではなぜ、植物は土壌ではなくスキマに生えているのだろうか。
そのポイントは、光合成によって栄養を摂取する植物にとって、水と日光と通気の良い場所が不可欠だという点にある。スキマに生えるということは、過酷な環境への忍耐ではなく、天国のような環境の独り占めなのだ。
なので、スキマに入り込むことに成功した瞬間、その植物はそのあたり一帯の日の光を独り占めできる権利を確保したことになる。
今月でこの明治大学体育会サッカー部に入部して早、1年半が経とうとしている。
チームの状態も上向きに進み、全員で本気で三冠を取るために日々の練習を積み重ねている。同期のリーグ戦デビューする選手がいる中で、自分もさらなる個のレベルアップが必要だ。
その為には、周りのハイレベルな選手たちとの練習を過酷な環境への忍耐と捉えるのではなく、我以外皆我師という言葉があるように、一人一人から技術を盗める環境にあるオアシスのような環境だと思い、一日一日を全力で取り組み、それを結果に繋げていきたい。
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
【過去の記事】
「熊本大地震から」 1年 坂本亘基
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