「プロサッカー選手」
私にとって幼い頃からの憧れであり、大学生になった今もその思いは変わらない。
しかし大学四年生となった今「サッカー選手とは」この問いへの答えは変わってきた。
以前の私は「サッカー選手はサッカーをすることでお金をもらい生活をしている人」このような漠然とした考えを持っていた。
今の私はサッカー選手を「観る人々に感動や元気、夢を与える職業」だと考えている。
変化のきっかけは就職活動の経験だ。
就職活動を通して様々な企業の方に会いお話をさせていただいた中で、これまで私の中で大部分を占めていた「サッカー」「サッカー選手」というものが社会においてはほんの一部に過ぎないことを思い知った。
そして、社会に溢れる全ての職業に共通する点として、社会や人々がより安全に便利に豊かになるためのものやサービスを提供し、その対価としてお金を得ているということを実感した。就職活動を通してそんな当たり前の社会の仕組みにやっと気づくことができた。
物理的に何かを生み出したり、サービスを提供しているわけではないサッカー選手は何の対価としてお金を受け取っているのか考えるようになり、その答えが、観る人々に感動や元気を与えるということだった。
感動を与えるのは試合での勝利かもしれないし、華麗な技術かもしれないし、時にはその選手の生き様かもしれないが、サッカー選手はサッカーをすることが目的ではなく、感動や元気、夢を与えるためにサッカーをするのだと考えるようになった。
人に感動や元気、夢を与えるのは簡単なことではないし、その覚悟を持ってやり切れる人こそがサッカー選手であると思う。
大学四年生の今気づいたのでは、私自身少し遅いのかもしれないですが、考えていることを少し綴らせていただきました。まとまりのない文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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