2018年8月24日金曜日

「四年生として」 4年 富田光




「四年生として」 4年 富田光

今回部員ブログを担当させて頂く文学部 心理社会学科 現代社会学部専攻 四年の富田 光です。

早いもので明治大学体育会サッカー部に入部してから三年半の月日が経とうとしている。その中で私が感じることを書きたい。

「信闘」私たちは今年のスローガンを同期で話し合いこの2文字を掲げた。

意味は仲間を信じること、今までやって来たことを信じること、自分を信じることだ。しかし今このスローガンの様にみんなが信じ闘えているのだろうか。

シーズンがはじまった二月、今年のチームは「ノリと勢い」があるとスタッフ方に言われた。自分たちの中でも今年の四年は下級生の頃から仲が良く、元気があると思っている。
しかし「ノリと勢い」というものは脆い。チームが勝ってる時は調子が良く、誰もが練習や試合においてチャレンジを繰り返すことができる。しかし、負けや引き分けが重なった際、誰もが頭に疑問や不安を抱え、それをうまく言葉や行動で示すことができず、ズルズルと納得がいかないまま前期が終わってしまった。

同期とミーティングを重ね、どうしたらうまくいくか、どうしたらこのチームをよりよくできるか話し合ったが考えれば考えるほど答えが見つからなくなっていた。

しかし、いつもたどり着くところがある。それは一人一人が四年として一生懸命に練習する姿を見せよう。120%の力を出そうということだ。たとえどんなきつい練習だろうとどんな理不尽であろうと自分のコンディションがどんだけ悪かろうと、目の前の練習や試合に全力を尽くす事、そのブレないメンタルが必要だと思う。これを前提とし、一人一人の色、特徴、個性を存分に発揮していくことが大切だと思う。うまくいかない時こそ四年が背中で声でチームを引っ張っていく必要がある。

私の同期は、全員が本気でトップチームの試合に出る為に努力をしている、と胸を張って言える。
試合に出ている四年生だけが努力してもチームはまとまらない。
セカンドチームの人の取り組みが、その代のそのチームの象徴だと思う。
日本一の取り組みをしている自負があるからこそ日本一という結果を掴まなくてはならない。

一週間後総理大臣杯が始まろうとしている。
我々四年生は優勝も準優勝も経験している。その経験を十分に活かし、自分たちを信じてチーム一丸となり全員で1つ目のタイトルを取りに行こう。

俺たちなら絶対にできる!

まとまりのない文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも、明治大学体育会サッカー部を宜しくお願い致します。

【過去の記事】
「応援してくれる人の為に」2年   富田光
「本気」 3年 富田光

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